わたしが22歳でマッチングアプリを開始したわけ
わたしがマッチングアプリをやってみようと決意したのは、大学4年生のときでした。
まだ22歳の女子大生の頃の話です。
20代前半でマッチングアプリを始めるのって、かなり早い方だと思います。
当時のわたしは、就職せずに結婚したいというタイプでもなかったし、専業主婦に憧れをもっているわけでもありませんでした。
むしろ、進学校の高校から都内の某有名大学に進学して、絶対に大手出版社に入ろうと意気込んでいる小娘でした。
そんなわたしが、なぜマッチングアプリを始めようと思ったのか…。
実は、それは、そろそろ結婚相手に出会ってないと、間に合わないかもしれないと思ったからです。
え? 20代前半で? 早くない?
わたしがマッチングアプリをしていることをこっそり友だちに打ち明けると、みんなそんな反応でした。
でもわたしは絶対に今マッチングアプリ…というか、今のうちに恋活をして結婚相手に出会っておくべきだと思ったんです。
理由は、逆算すると、わたしにはそんなに時間がないことに気がついたから、でした。
シンプルに、例えば29歳で出産をしたいとします。
そうなると、28歳では妊娠している状態になっていなければなりません。
さらにわたしは、夫婦2人の時間が3年はほしいと思いました。
ということは、25歳には挙式、入籍を果たしている必要があります。
かつ、結婚するまでに2年間くらいはお付き合いの期間がほしい…。
そうすると、ほら、もう23歳には結婚相手に出会っておきたい、となってきます。
わたしの年齢は22歳。あとたった1年しか猶予がない。
それにはっと気がついたとき、バイトも就活も卒論もあったわたしが選んだ恋活、婚活が、時間や場所にとらわれずにできるマッチングアプリだった、というわけです。
わたしがOmiaiを選んだ理由

数あるマッチングアプリでもわたしがOmiaiを選んだ理由は、一番真面目そう、かつ、安全そうだったからでした。
わたしがやってみようと思ったマッチングアプリはOmiaiとペアーズがでした。
両方のアプリを使ってみて、どちらが自分に合っているのかみきわめよう。
そう思って、2つ同時にインストールして利用することにしました。
(のちに、ほとんどOmiaiだけを利用するようになりましたが。)
ペアーズもOmiaiもそうでしたが、わたしがマッチングアプリを選ぶ際に気をつけたことは、Facebook登録があるのかどうか、と、男性が月額で有料かどうか、でした。
なぜこういったことに気をつけたかというと、できるだけ自分の身は自分で守りたかったからです。
マッチングアプリといえど、ネットでの出会いであることには変わりません。
だからこそ、最終的な責任は全て自分だと思っていました。
そのため、できるだけ危険な目にあわない、ヤリモクやワンナイト目的の男性に出会わないように、Facebookアカウントの登録が義務付けられているものを選びました。
ただ単に遊びたい男性が、遊べる女性を選ぶためにわざわざFacebookアカウントを作ることも、マッチングアプリに関連させることもないだろうと思ったからです。
さらに、男性が有料のものを選ぶことで、お金を払ってでも真面目なお付き合いできる相手がほしい男性(収入がしっかりある自立している人とも言える)とだけに出会いがあると思ったんです。
結果、ペアーズとOmiaiの両刀でわたしの婚活、恋活はスタートとしました。
<公式サイト集>
Pairs | Omiai |
ペアーズも使っていたけど、Omiaiとの違いは?

さて、ペアーズとOmiaiの両方を利用するうちに、わたしは2つの違いを感じるようになりました。
その結果、ペアーズは放置気味、逆にOmiaiは常に利用している状況になりました。
わたしが感じた2つの違いは、ペアーズは良くも悪くも人が多すぎる、ということです。
人が多いと、どうしてもいろいろな人が増えてしまっていることになります。
わたしがペアーズを利用していると、いいね数はあっという間に増えていきました。
顔写真を設定して、詳細なプロフィールを書き込む前からどんどんいいねが増えていったのを覚えています。
要は、ペアーズのほうがいいねされやすいけれど、その分、軽そうな人がたくさんいた、ということです。
もちろんわたしの主観、受け取りがそうだっただけで、実際はペアーズにも素敵な男性がたくさんいると思います。
が、わたしのプロフィールを読まず年齢だけ見て、若いね、かわいいね、ということをいきなり言ってくる。
ライン交換しよう、と初回から申し込まれる。
奢るからどこか飲みに行こう、と自己紹介程度しかしていないのに、会うことを誘われる…など。
ペアーズでは、ちょっとどうなの? という男性に頻繁に出くわしてしまいました。
それと比べて、Omiaiは、基本的にどの人も、いきなり「会おう、ラインを交換しよう」ということはまったく話題にあがりませんでした。
マッチングしたあとも、平和に仲良くなるためのメッセージのやり取りが続きます。
そしてしばらくしたら、もしよかったら一緒にご飯でも食べませんか? という感じ。
しかも、わたしはこのとき、同時並行で何人もの人とメッセージをやりとりするのは大変な状況でした。
こうなるともう、良いなと思えない人が多いペアーズは、放置気味にせざるを得ませんでした。
Omiaiを頻繁に利用するということは、そのぶんログイン回数が多くなるということです。
ログインが多くなると、ログイン順で男性が検索した際に、男性の目にとまりやすくなります。
そうなるとさらにいいねがつきやすくなり…結果、わたしは上位の人気会員の表示がつくようになりました。
何人とマッチングしたのか?

人気会員になると、ますますいいねをもらいやすくなりました。
おそらく、人気会員順のときに上位に表示されることで、それでまた男性からいいねを押してもらいやすくなったのだと思います。
ただ、いいね、を押してきてくれる男性でこちらもいいな、と思う男性はなかなかいるものではないです。
いいねがたくさんもらえるようになっても、わたし自身がいいな、と思う人がいないと意味がないな…とその時は思い悩んでいました。
ところが、あるとき、男性でとても好みの人が現れました。
でもその人は人気会員のようだったし、年も上。
わたしなんか相手にしないだろう…と思ったものの、奇跡を信じて、いいねを押しました。
すると、なんと、いいねを押し返してくれたんです。
その後、いろいろな人にいいねを押すようになりました。
いいねを押すうちに肌で感じるようになったこが、自分が人気会員になったことで、人気会員の男性とマッチングがしやすくなった、ということです。
それに気づいてからは、「どうせマッチングしない」という考えを捨てて自分からどんどん、素敵だなと思った人にいいねを押すようになりました。
わたし自身たっぷり選り好みした結果、10人程度の人とマッチングし、そのうち5人と実際に会う運びになりました。
メッセージのやり取りやデートの回数など結婚までの流れ

Omiaiなどのマッチングアプリの良いところは、同時並行でいろいろな男性とマッチングから実際に会うところまで進めることができる点です。
実際、マッチングしてメッセージをやりとりする男性が、わたしは常に複数人いる状態でした。
逆に、マッチングアプリでの難しい点はこの同時並行しなければならない点でもあります。
どの男性にどの内容を話したのか、あるいは話してないのか…だんだんと混乱してきてしまうもの。
それもあって、わたしはなるべく、同時並行の人数は多くても3人程度にとどめていました。
そして、だいたいは向こうからの食事の誘いを待つ状態、一週間して食事に誘われなければ、こちらから軽く誘ってみる、ということをしていました。
実際に会わなければ、相性が合うかどうか、話のテンポや波長が合うかどうか、判断ができず次に進めなかったからです。
男性とのやり取りの頻度は、自分に無理のないようにかつ相手のペースも配慮しました。
特に、社会人だとお仕事が大変だと思ったので、いつも、お時間あるときにお返事を書いていただけるので大丈夫です、という言葉をつけていました。
ただ、どうしても途中で既読無視の状態になったり、会う約束がなくなってしまうこともありました。
そういうときは、お互い同時並行にいろいろな人とやり取りしているから、向こうに素敵な女の子が現れたのかな、と割り切ります。
そうして、潔く身を引いていました。
ある日、いつものようにマッチングした男性とやり取りしつつ、誰か素敵な人がいないかな〜と検索していたとき。
見た目ががっつりわたし好みの人を見つけたんです。
(坂口健太郎をもっと目つきを悪くしてメガネをかけている感じ…。いや、こう書くと微妙ですが、本当に見た目は格好良かったです。)
おおおお、かっこいい。
そう思ってプロフィールを見ると、そこそこ収入もある、そして有名国立大学を卒業している、そのせいか、彼は人気会員でした。
それに年齢も5つ以上離れている…。
これは厳しそうかも、と内心思いました。
ですが、ええい、ままよ、と勢いで、「ものは試し」を口の中で唱えつつ、その人、Sさんにいいねを押しました。
実は、これが今の夫との出会いでした。
<公式サイト集>
Pairs | Omiai |
Omiaiへの登録から結婚までの期間

わたしがSさんにいいねを押した翌日、Sさんからもいいねが来ていました。
無事Sさんとマッチングし、めでたくメッセージのやり取りが開始されたわけですが、Sさんは他の人と少し違いました。
まず、違った点。
それは、1日1回しかメッセージの返事がこないこと。
次に違った点。
男性なのにかなり長文メッセージがくること!
さらに違った点。
いつまで経ってもお食事の誘いが来ないこと!!
わたしとSさんはずっと1日1通長文のメッセージのやり取りをしていました。
1週間経って食事に誘われなければ、自分から食事に誘う、という自分ルールも、Sさんだと、メッセージのやり取り数が少ないから、という理由で誘えず…。
自分にストップをかけた結果、どんどん食事に誘いづらくなっていまいした。
ただ、メッセージの返事はかならず来ること、さらにSさんのメッセージは長文と言っても読みやすいし、かつ、変な文章ではなく、丁寧に返事をしているだけ、でした。
それもあって、わたしはなんとなく、ずっとSさんとのやり取りを続けていました。
Sさんと出会って3ヶ月ほど過ぎたある日、ようやく話の流れで食事にいくことになりました。
ただ、Sさんが希望した待ち合わせの日時はさらに3ヶ月も先の日付。
どうやら、その頃にならないと仕事が落ち着かないらしく…。
今までの経験上、約束した日付が遠ければ遠いほど、実際に会う可能性、約束が守られる割合が低くなることがわかっていました。
でも、Sさんは1日1通しか返事をしない激務の人だし…。
そう思って、まあ、これでSさんと実際に会えなかったら、そこまでの縁なんだろうな、と思うことにしました。
これが、大学4年生の12月末の話です。
時系列をまとめると、
- 6月 マッチングアプリ会員登録
- 9月末 Sさんと出会う
- 12月末 Sさんと食事の約束をする(3ヶ月先の3月になってから)
このような感じです。こう書くと、どれだけメッセージのやり取りだけSさんと続けていたんだ…となりますが…。
不思議と会話も話題もなくなってしまうことがなく、実際、3ヶ月先の3月、わたしはSさんと一緒に焼肉屋さんに初デートとして行ったのでした。
その後、大学卒業までに3回ほどSさんとさんとデートを重ねました。
ある日、卒業をお祝いするという話で食事を一緒に楽しんでいるとき。
「お互いをさらに知っていく、というところからでいいので、お付き合いしてください」と告白していただけました。
そして、わたしとSさんは、Sさんの仕事の都合、かつわたしの家庭の事情で、その年の11月には入籍する運びになりました。
先に入籍をし、その後仕事が落ち着いた翌年11月に挙式を無事挙げました。
最後に、ちょっと特殊だと思いますが、わたしのマッチングアプリで始めた婚活の時系列をまとめます。
- 22歳 6月 Omiaiスタート
- 22歳 9月 Sさんと出会う
- 22歳 12月 Sさんと3ヶ月後に食事の約束をする
- 22歳 3月 Sさんと初デート
- 22歳 4月 Sさんと正式にお付き合い、Omiaiの退会
- 23歳 11月 Sさんと入籍
- 24歳 11月 Sさんと横浜の式場で挙式
Omiaiの使い勝手

こうして、わたしはOmiaiを利用し始めたその約1年半後には入籍、そのまた1年後には結婚式場で夢のウエディングドレスを身に着けていました。
大学生のとき、思い切ってマッチングアプリで婚活を開始したから、今の幸せな家庭、大事な家族ができたのだと思っています。
Omiaiは数多くあるマッチングアプリの中でも、
- シンプルな機能
- 見やすいデザイン
- 結婚を視野にお付き合い相手を探している男性会員の質
など、どれをとってもピカイチだと思います。
当然、ペアーズのほうが会員数が多いことから、年収が高い人の人数は多いです。
また、医者、弁護士など女性がパートナーの職業として憧れる士業の男性の人数も、ペアーズはやはり多いです。
ですが、真面目に結婚も考えられるパートナーを探している人には一番にOmiaiをおすすめします。
まだ若いから。今はまだ結婚は考えていないから。
そういう考えで何もしないのは非常にもったいないです。
婚活市場は女性の場合、若ければ若いほど価値があります。
いずれ結婚したいと思っている方はぜひ、「ものは試し」だと思って、マッチングアプリで素敵なパートナー探しをしてみてください。
素敵な人とめぐりあえるよう、応援しています。
Omiaiが少しでも気になった方は、以下から会員登録ができます。
女性は無料、男性も検索だけなら無料で行えます。
ぜひ一度、どんな人が会員なのか、のぞきにいってみてください。